こんにちは、リスティング広告運用担当の山本です。
Facebook広告、やってますか?
「Google、Yahoo!はやってるけどFacebookは……」という方も少なくありませんが、もったいない!
Facebook広告は他にはない機能がたくさんありますので成果が出やすいと言われています。試してみる価値アリです。
そこで、Facebook広告でできるターゲティング方式を説明します。
基本編
・リターゲティング
・地域
・年齢
・性別
・言語
このあたりはGDNやYDNとそう変わりませんね。
少し異なるのは、地域の判定方法。
Facebook広告では「この地域のすべての人」「この地域に住んでいる人」「最近この地域にいた人」「この地域を旅行中の人」という地域の判定方法が選べます。
たとえば大阪の美容院を宣伝するのであれば、「大阪の旅行中にFacebookに写真を投稿した人」に配信してもあまり意味がありませんよね。この場合は「この地域に住んでいる人」がいいですね。
逆に大阪のホテルを宣伝するのであれば「この地域を旅行中の人」が適しています。
このように判定方法を選択できるのは助かりますね。
また、年齢も1歳刻みで細かく設定できます。Facebookの場合はアカウントを作成するときに設定した誕生日に基づいているので、かなり正確です。GoogleやYahoo!は推測も多く含まれているので、正確にターゲティングできるのはありがたいですね。
詳細編
以下は一例です。
・学歴(学歴、専攻、学校など)
・仕事(勤務先、業界、役職など)
・興味・関心
・家族構成
・子どもの年齢
・恋愛対象の性別
このあたりの情報は、業種によってはかなり役に立つのではないでしょうか。
教育業界なら「学歴」や「子どもの年齢」、人材業界なら「学歴」「仕事」、お見合いサービスでしたら「恋愛対象の性別」などは使えそうですね。
「興味・関心」も非常に細かく分かれていますので、じっくり探すと適したカテゴリが見つかるかもしれません。
マニアック編
Facebook広告のターゲティングには、以下のような設定もあります(一例です)。
・誕生日(1週間以内に誕生日を迎える)
・タブレットユーザー
・頻繁に海外旅行をする人
・収入
・純資産
・婚約中
・7~30日後に誕生日を迎える女性の親しい友達
「ほんとにわかるの?」と言いたくなるようなターゲティングもありますよね。
「婚約中」なんてFacebookで報告するかな……という気も。
あいにく私は使ったことがありませんが、うまくハマればすごい効果を出してくれるかもしれませんね。
ファンをうまく活用しよう
Facebook広告には「つながり」というターゲティング方法もあります。
・あなたのページに「いいね!」した人
・あなたのページに「いいね!」した人の友達
・イベントに回答した人
などです。
ECサイトのようなビジネスの場合、「いいね!」をしてくれた人に向けて新製品やフェアの告知をすると再購入してくれる可能性が高いでしょう。
また口コミが重要な商品の場合だと、「いいね!」をしてくれた人の友達もコンバージョンにつながりやすいかもしれません。
逆に、ページの「いいね!」を増やすのが広告配信の目的であれば、「いいね!」をした人は除外するべきです。
「つながり」をうまく利用して、より精度の高い広告配信をしましょう。
まとめ
今回ご紹介したターゲティングはごく一部。
設定できるターゲティングは他にもまだまだあります。
Facebook広告は設定できる項目が多いので慣れていないと運用が難しいですが、うまく設定をすれば高い成果につながることも多いですよ!