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価格表示オプション

こんにちは、リスティング広告運用担当の山本です。

Google Adwordsの価格表示オプション、使っていますか?
「うちは通販サイトじゃないから関係ない……」なんて思っていませんか?
通販以外のサービスでも使えるんですよ!

元々はスマートフォンにしか配信されていませんでしたが、最近はPCにも配信されるようになり、より表示の機会が増えた価格表示オプション。
プラスにはたらくことが多いので、使えるようならぜひ導入してみましょう!

価格表示オプションって?

商品やサービスの詳しい情報をアピールできるオプションのことで、リスティング広告の下に表示されます。

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このように、サービスの内容や価格、詳細な情報を盛り込むことができます。
横にスクロールすることで多くの情報を見せることも特徴で、最大で8のサービスを見せることができます。

私があるキャンペーンで試したところ、価格表示オプションが表示されない場合に比べてクリック率は約3倍、コンバージョン率も2.5倍になりました。
掲載順位が高いときに表示されることが多いので単純には比べられませんが、

  • 実際に表示されるとかなり目立つ
  • 通常のテキスト広告だけでは盛り込みにくい情報(特に価格)を表示できる
  • ユーザーが求めているサービスまでダイレクトに到達できる

といったメリットがあるので、クリック率・コンバージョン率ともに高くなることが多いです。

価格表示オプションの設定方法は?

【広告管理画面から設定する場合】

検索広告のキャンペーンを選択し、[広告表示オプション] → [表示: 広告表示オプション] → [+ 新しい価格表示オプション] をクリックします。
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[言語] [通貨] は日本国内に配信するなら、ふつうは[Japanese] [JPY] を選択します。
[タイプ] はサービスによって異なります。詳しくは、Adwords ヘルプページを参照ください。

[価格修飾子] というのは聞きなれない言葉ですが、価格の前に付く「最低」「最高」「平均」という言葉です。価格に幅がある場合に使うといいですね。[修飾子なし] も選べます。

ヘッダーと広告文はそれぞれ半角25文字まで表示できますが、スマートフォンで閲覧する場合は途中で切れることがあります。重要な情報は前半に書くようにしましょう。

【キャンペーンエディターで設定する場合】

エディターの場合は非常にわかりにくいのですが、画面右下の [共有ライブラリ] から価格表示オプションを作成できます。

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その上の [管理] の [広告表示オプション] の中にも [価格表示オプション] がありますが、こちらは紐づけだけで作成はできません。
[共有ライブラリ] 内の [共有の価格表示オプション] → [+ 共有の価格表示オプションを追加] で作成できます。
作成した価格表示オプションは、[管理] のほうからキャンペーンまたは広告グループに紐づけないと配信されません。

こんな使い方もできる

価格表示オプションですが、なんと「0円」のサービスにも使えるんですね。
「初回相談無料」「送料無料」「年会費0円」などのサービスのアピールに使うと、クリック率、コンバージョン率を高めるのに役立つのではないでしょうか。

また、ひとつの価格表示オプションを複数のキャンペーン/広告グループに紐づけることができます。
これには「更新・新規作成がかんたん」というメリットがあります。
頻繁に変更されるセールなどは、価格表示オプションを使って宣伝すると、毎度毎度広告文を変更する必要がなくて楽ですね。
また、データがたまりやすいのでA/Bテストに使うことにも向いているかもしれません。
新しい訴求を試したい、複数のLPを比較したいときなどにも使えますね。

まだまだ未設定のアカウントも多い価格表示オプション。
競合に差をつけるためにも、まだの方はぜひ導入をご検討してみてください。

アカウントの管理について

こんにちは、リスティング広告運用担当の山本です。

リスティング広告のアカウントっていくつ担当してますか?
広告代理店だったら複数持っていることはあたりまえですし、多い人だと数十のアカウントを見ている人もいます。自社の広告を運用しているとしても、サイトがいくつかある場合など複数担当している人も多いのではないでしょうか。

そんな人に向けた管理方法についてです。


なるべく少ないIDで管理しよう

アカウントごとに異なるIDとパスワードを使って管理している人もいるかと思います。
これはすごく非効率です。パスワードを管理するのもたいへんですし、頻繁にログアウトして、ログインして、またログアウト……というのをくりかえしていると時間をとられます。

まずYahoo!プロモーション広告の場合だと、通常のビジネスIDだと、スポンサードサーチ、YDNそれぞれ1アカウントずつしか作れません。
ですが、お問い合わせページから「アカウントの追加をお願いします」という旨を伝えると、アカウント追加の目的などを聞かれたうえで、追加してもらうことができます。
これ、意外と知らない人が多いです。

Google Adwordsは、クライアントセンター(MCC)アカウントというものを作れば、1つのIDで複数アカウントをかんたんに管理することができます。
(AdWords のクライアント センター(MCC)アカウントの作成
https://support.google.com/adwords/answer/6139186?hl=ja

Facebook広告も同様にビジネスマネージャーというツールがあります。
これは1つのIDで広告アカウントだけでなく、ページも複数管理することができます。
(ビジネスマネージャでページ、アプリ、広告アカウントを集中管理
https://www.facebook.com/business/news/JA-Business-Manager

なるべく少ないIDで管理して、余計な手間をなくしましょう。
IDが多いと、パスワードの変更もたいへんですしね。

Chromeの「ユーザー」を利用しよう

Google Chromeには「ユーザー」という機能があります。
これを使って、クライアントやサイトごとにブラウザを分けると管理しやすくなります。
ユーザーを複数作成できるので、「A社はこのユーザーで開く」「B社はこれ」と決めておくと、取り違えなどのミスが起きにくくなります。
複数のユーザーを同時に操作できるので、「Aのアカウントでログインしてる状態でBでログインしたら、Aが強制的にログアウトさせられた!」という事態を防げます。

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ユーザーごとにアイコンを指定できるので、直感的に操作できて間違える危険性が激減します。

エディターは便利な反面……

Google、Yahoo!ともにキャンペーンエディターを使っている人が多いと思います。
手軽に編集できて便利ですよね。
ただ、手軽に編集できるということは、それだけミスも起きやすいということです。

特にAdwords Editorは複数のアカウントを同時に開けるので、

A社のデータをCSVでダウンロード
→ Excel上で編集
→ まちがえてB社のアカウントにインポートしてしまう

なんてミスが起きる可能性があります。
(私はやりかけたことがあります。アップロードする直前に気づいたので助かりましたが……)
別のアカウントのキャンペーンを貼りつけたりすると、とんでもないことになります。
十分に気を付けましょう。

さいごに

複数アカウントを管理するのに役立つ方法、注意すべき点をご紹介しました。
今回の話を参考に、最適な管理方法を見つけてください。

「かんたんに管理・運用できるようにする」
「絶対に取り違えミスを起こさない」
この2点を意識して、複数アカウントを管理しましょう。

YDNコンバージョン測定機能の刷新

こんにちは、リスティング広告運用担当の山本です。

YDNのコンバージョン測定機能が変わりましたね。
これは、リスティング担当者にとってはいいニュースですね。

何が変わるの?

1つは、Cookie情報に加えて、Yahoo!へのログイン情報も測定に利用されるようになったこと。
これによって、スマホで検索してPCで登録・購入、というユーザーのコンバージョンが計測できるようになります。コンバージョンまでに長い時間の検討を要する商材を扱っている場合はありがたいですね。
今や、複数の端末を使い分けることはめずらしくもありませんもんね。Yahoo!にログインしっぱなし、という人も多いので測定の正確性が上がりますね。

もう1つの変更は、コンバージョン測定の計測期間が任意に設定できるようになること。
これまでは30日以内でしたが、7日~90日の間で設定できるようになります。
これも、正確な計測をするためにはありがたい仕様変更ですね。
比較的検討期間の短いサービスの場合、クリックから30日後に問い合わせがあったとしても、そのコンバージョンはクリックとは無関係である可能性が高いですよね。
逆に、マンションを買うとか老人ホームへの入居を決めるとかいった場合は検討開始から申し込みまでに数か月かかることがふつうですので、長めに計測期間を設定できるのはいいですね。

カウント方法は変わる?

Yahoo!からの発表は今のところないのですが、「コンバージョンのカウント方法」が変わるかどうかという点が個人的には非常に気になります。

一人のユーザーが複数コンバージョンしたときに、複数回カウントするか、それともはじめの1回しかカウントしないかという設定です。
これはけっこう重要です。
たとえばECサイトであれば同じ商品を1人が10回買おうが、10人が1回ずつ買おうが、売上は同じです。この場合は複数回カウントしても問題ありません。
ですが会員登録をゴールに設定している場合、重要なのは「コンバージョンした回数」ではなく「コンバージョン人数」です。この場合ははじめの1回以外はカウントしないほうがよいでしょう。

Google AdwordsやYahoo!スポンサードサーチではコンバージョンのカウント方法を設定することができるのですが、現在、YDNでは設定できないんですよね。
管理画面にもレポートにも総コンバージョン数しか表示されないので、実質的なコンバージョン数がなかなかつかめません。Googleアナリティクスなどの解析ツールを見る必要があります。

今回の変更でYDNもコンバージョンのカウント方法を変更できるようになるのか……。
変更されるとの発表はないので見込みは低いかもしれませんが、ひそかに期待しております。

地域別レポート見てますか?

こんにちは、リスティング広告運用担当の山本です。

マス広告と比べて、リスティング広告には「地域を細かく指定して配信できる」というメリットがあります。
全国展開していないビジネス、地域ごとに集客に差をつけたいビジネスにとってはありがたいですよね。

でも、「はじめに地域の設定をしたっきりそのまんま……」なんてことになっていませんか?
地域別にレポートを見て調整することで成果の改善につなげましょう!

詳細な配信地域の確認方法

◆ Google Adwordsの場合
確認したいキャンペーンを選び、[詳細分析] で [表示: ユーザーの所在地]を選択(この違いは後ほど説明します)。
あとは [表示項目] で表示したい項目を選択します。
デフォルトでは [都市部] なんて項目もありますが、これは日本国内だと何も表示されません。
アメリカへの配信だと、ここに「シカゴ」とか「ロサンゼルス」とかの大きな都市が表示されます。

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◆ Yahoo!スポンサードサーチの場合
[レポート]タブから、[新規レポートを作成] で [レポートの種類] を「地域別レポート」にします。
都道府県別のレポートが作成できます。必要に応じて、[表示切替] で「市・区・群」を選びましょう。

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設定していない地域で表示されているときは

「配信地域設定を大阪にしているのに東京にも配信されている!」
なんてことがあるかもしれません。
「Googleのバグ!?」とあわてる前に、キャンペーンの設定を確認しましょう。

[ターゲット地域の詳細設定] が
「ターゲット地域にいるユーザー、ターゲット地域に関する情報を検索しているユーザー、またはターゲット地域に関心を示しているユーザー」
になっているのが原因かと思います。
つまり「東京にいて大阪のことを調べているユーザー」に配信されているわけです。

この場合、ビジネス形態によって対応は異なります。

たとえば大阪のビジネスホテルであれば、「東京にいて大阪のことを調べているユーザー」は有力な見込み客です。
何の問題もないので、設定を変える必要はありません。

でも大阪の美容院であれば、「東京にいて大阪のことを調べているユーザー」には広告を配信しないほうがいいでしょう。
東京から大阪まで髪を切ってもらいにくる人はほとんどいませんからね。
この場合は [ターゲット地域の詳細設定] を 「ターゲット地域にいるユーザー」に変更したほうがいいでしょう。


成果の悪い地域が見つかったら

ビジネスによっては、地域によってコンバージョンのしやすさが異なると思います。
たとえばマンションは都市部に多いので、マンション販売は都市部でコンバージョンしやすい傾向があります。逆に地方のほうが一戸建てを探している率は高くなります。

全国展開のECショップだと地域差はあまり関係なさそうですが、「北海道と沖縄だけは送料が高い」設定にしていると北海道と沖縄のユーザーはコンバージョン率が悪くなるかもしれません。

これはあくまで仮説ですので、実際にレポートを見て地域別のCPCやコンバージョン率を確認することが重要です。
他と比べて成果の良くない地域があれば、
・ 入札比率を下げる/止める
・ キャンペーンを分けてその地域に特化した広告文をつくる
・ キャンペーンを分けてその地域に特化したLPを見せる

といった対応をおこなって、他の地域の足を引っ張るのを防ぎましょう。


広告の目的を考えよう

地域による配信の調整については、これといった正解はありません。
宣伝するサービスの内容によって変わります。

地域に関係なくコンバージョンを増やすことが求められるサービスもありますし、
「CPAが高くなってもいいから東京のコンバージョンを増やしてほしい!」というサービスもあるでしょう。

配信の目的をクライアントにしっかり確認して、最適な地域設定をおこないましょう。

ユーザーリスト除外のさまざまな使い方

こんにちは、リスティング広告運用担当の山本です。

ユーザーリストの除外、使っていますでしょうか?
Google Adwordsは以前から設定できますし、Yahoo!スポンサードサーチでも、最近キャンペーン単位で設定できるようになりましたよね(ただ除外しても配信されてるような気がするんですが……。まあそこはそのうち改善してくれると信じています)。
「コンバージョンしたユーザーを除外する」というのが基本的な使い方ですが、それ以外にもさまざまな使い方ができますよ~。

1.コンバージョンしたユーザーを除外

いちばんオーソドックスな使い方ですよね。
会員登録が目的の場合、一度登録した人に配信しても仕方ありませんよね。
このような場合は「コンバージョンしたユーザー」というリストを作っておき(Adwordsの場合はコンバージョンを設定しておけば自動的に作成されます)、除外しましょう。

ECサイトの場合は、商材にもよりますが、「会員登録したユーザー」「購入したことのあるユーザー」は優良ターゲットになる可能性が高いので、除外しない場合もあります。
ただし、「初回送料無料」みたいなキャンペーンの場合は、コンバージョンしたことのあるユーザーに見せてもマイナスになるだけなので、部分的に除外することも必要です。

2.特定のページに来たユーザーを除外

「フォームの入力完了ページに来たユーザーを除外」とすることが多いですが、それ以外にも除外すべきページはあるかもしれません。
たとえば、ログイン機能を持っているサイトの場合は、「ログイン状態のページを見た人」=「会員登録したことのあるユーザー」とみなせます。ここも除外しておけば、会員登録後にCookieを削除した人も除外できますので、より確実です。

それから、運営会社の採用情報ページやIR(投資家情報)のページ。
こういったページを見ている人はサイトを訪問している目的が一般のユーザーとは異なりますので、除外したほうがいいかもしれません。

また、サービスが複数ある場合も要注意です。
たとえば求人サイトで新卒向けと既卒向けでページが分かれている場合、新卒向け広告キャンペーンからは「既卒向けページを訪問したユーザー」を除外したほうが成果が良くなるかもしれません。
「個人向け」と「法人向け」の両方のサービスを扱っている場合も、除外を入れて適切なターゲットに配信することを検討したほうがよいでしょう。

3.ユーザーの閲覧ページに応じて訴求を変更

「LPを見たけど登録しなかった人」に対してもう一度同じLPを見せても、コンバージョンする可能性は低いのではないでしょうか。
この場合、「LPを見たことのある人」を除外してみるのもひとつの手です。このグループの広告は、「まだLPを見たことのない人」だけに配信されることになります。
そしてRLSAで「LPを見たことのある人」だけに配信する広告グループを作り、こちらの広告はトップページなど、LP以外のページをリンク先として設定します。

ユーザーが過去にとった行動に応じてLPを出しわけることで、コンバージョン率が改善することがあります。


まとめ

いかがでしたでしょうか。「コンバージョンしたユーザーを除外する」だけがユーザーリスト除外の使い方だけではありません。
他にも有効な使い方があると思いますので、今回の記事を参考に考えてみてください。

YDN 動画広告を配信しよう

こんにちは、リスティング広告運用担当の山本です。

YDNでも動画広告がはじまりましたね。Googleは以前からYouTube広告をやっていたので、「Yahoo!も早くやってほしい!」と願っていた方も多いのではないでしょうか。
そんなYDN 動画広告を配信してみました。

1.YDN動画広告の概要

● Yahoo! JAPANアプリトップに配信が可能。
YouTubeを視聴しないけどYahoo!は見る、という層にアプローチできるのはいいですね。

● 10秒以上視聴された配信のみ課金(10秒未満の動画の場合は最後まで再生された場合に課金)
短時間で離脱した場合は料金が発生しません。

● ターゲティングも可能
アプリトップにしか配信されないので、当然ながらサイトカテゴリやプレイスメントターゲットは設定できません。地域や年齢でのセグメントはもちろん、リターゲティング、サーチターゲティング、インタレストカテゴリなども設定可能です。

● 料金は再生回数課金
YDN動画広告は再生(10秒以上)回数課金です。再生1,000回あたりの入札金額を1,000~5,0000円で設定できます。
また、キャンペーンの日額予算は入札価格以上にする必要がありますので、動画キャンペーンの日別予算は最低でも1,000円以上にしないといけません。

● その他仕様

項目 仕様 備考
動画フォーマット
(拡張子)
.mp4
音声コーデック AAC LC
動画コーデック H.264 ※プログレッシブスキャン
(インターレース不可)
コンテナタイプ MP4
メージャーブランド
(ftyp)
mp42、M4V
アスペクト比 16:9
ピクセルサイズ 640×360ピクセル 広告配信時に
トリミングはしない
最小映像ビットレート
(推奨値)
1Mbps以上
最小音声ビットレート
(推奨値)
128kbps以上
最大フレームレート 最大30fps
再生時間 最小5秒~最大60秒
最大ファイルサイズ 最大30MB
音声 音声有り、音声無し
どちらも可能
最大ボリューム
(db)
-3dB以下
moovatom位置指定 ファイル先頭


2.YDN動画広告で効果を出す動画

● スマホに最適化しましょう
スマホにしか配信されないので、スマホに最適化する必要があります。細かい文字などがあると、スマホだと読めない可能性があります。

● 視覚情報だけで伝わるように
YouTubeを視聴するユーザーは音を聴いていることがほとんどだと思いますが、Yahoo!アプリを開くときは音を再生しない設定にしているユーザーも多いです。音声に頼ったPR動画だと、ユーザーに伝わらない可能性があります。字幕をつけるなど、視覚的にアピールできるようにしましょう。

● 重要な情報は前半に持ってくる
10秒再生されると料金が発生するので、開始10秒以内が勝負です。「10秒以上見ないと何が言いたいのかわからない」動画だと、ターゲット以外に再生だけされてしまって余計な広告費につながってしまいます。


3.その他の設定
動画広告で設定できるのは動画だけではありません。サムネイル画像、テキスト広告文、ロゴ、主体者表記なども同時に入稿できます。また、動画をクリックしたときのリンク先URLも設定します。
動画まわりのパーツが充実しているのがいいですね。動画ですべてを伝えなくても、「詳しくはこちら」とWEBサイトに誘導することで高い成果が発揮できるかもしれません。

4.まとめ
まだはじまって間もない広告メニューですので、早めにスタートして競合に差をつけることができるかもしれません。
GoogleのYouTube広告とはユーザー層や仕様が異なりますので、Googleの広告をそのまま移行するのではなく、Yahoo! JAPANに適した戦略を考えることが成功への近道かもしれませんね。

少なく作って増やすか、多く作って減らすか

こんにちは、リスティング広告運用担当の山本です。

この前、べつの会社のリスティング担当者と話していて
「アカウント作るとき、ざっくり作る派? それとも詳細に作る派?」
という話になりました。

長く運用している人ならわかると思いますが、リスティングの運用に関しては「当初の想定通り」になることはまずありません。
運用している中で、
「このキーワードも必要だ」
「このターゲティングはコンバージョンにつながらないから止めよう」
「これとこれは別の広告グループに分けたほうがいい」
「除外キーワードを追加しよう」
など、さまざまな改善ポイントが見つかります。
そのたびに手を入れ、数か月も経つと当初のアカウント構成とはまったく違ったものになっている、ということがよくあるのではないでしょうか。

それを見越して
「どうせ修正していくんだから、はじめは広告グループもキーワードも少なく作っておいて後から追加しよう。まずは部分一致でどんどんキーワードを拾っていこう」
という人もいれば、
「はじめから広告グループもキーワードも細かく作っておいて、後から統合・削除していこう。絞り込み部分一致やフレーズ一致を中心にして、無駄なコストを抑えよう」
という人もいます。

どっちがいいのでしょうか?

それぞれのメリット・デメリット

結論から言うと、どちらが正しいということはありません。
それぞれに一長一短があります。

【まずは少なく作る派のメリット】
・アカウントの新規作成がかんたん
・思いもよらなかったキーワードを部分一致で拾いやすい
・はじめからCV数を増やしたいときにおすすめ

【まずは多く作る派のメリット】
・想定外のキーワードで表示されにくいので無駄なコストを抑えやすい
・アカウント構成が汚くなりにくく、後々の管理がしやすい
・はじめからCPAを低く抑えたいときにおすすめ

だいたいこんな感じでしょうか。
どちらのほうがよいかはケースバイケースだと思います。
運用する人数、力量、メンテナンスに割ける時間、クライアントの意向などいろんな事情によって変わると思います。

ただ、個人的には「まずは詳細に作って、徐々に減らしていく」方法をとることが多いです。

なぜ詳細に作るのか

1.CPAが最優先であることが多い
通常、クライアントは「予算とコンバージョンが思ったよりも少なかった」ことよりも「CPAが思ったよりも高かった」ことのほうを嫌います。
まずは「CPAが高騰しないこと」を最優先で運用するべきです。キーワードを拡張していくのはその後でいいでしょう。

2.増やすより減らすほうが楽
単純に、広告グループやキーワードや広告を、増やすよりも減らすほうが楽だからです。
アカウントを新規作成するときはある程度の時間をかけるでしょうが、運用が始まってからはメンテナンスにまとまった時間がとれるとはかぎりません。
はじめは苦労してでも、運用時に楽になる構成のほうがいいでしょう。

3.アカウントが整理される
ふつう、アカウントは配信開始したときがいちばんきれいで、だんだんと散らかってきますよね。エントロピーの増大ってやつです。
特に後から追加をくりかえしていると、アカウントの構成が乱雑になりがちです。特にGoogleとYahoo!の両方で広告運用をしていると、「GoogleにはあるのにYahoo!にはない」というキーワードが生じたりします。また、どのグループにどの除外キーワードが入っているかわからなくなったりします。
整然とした状態を少しでも長く保つために、なるべく最初に構成をしっかりと組んでおいたほうがいいです。

まとめ

正解がないだけに、なかなか答えの出ない問題だとは思います。
ただ、このキャンペーンのターゲット地域はどこか、この広告グループにどういうキーワードとどんな除外キーワードが入っているか、といったことが頭に入っていなければ、成果を出す運用はできません。

常に「アカウントの構成をきれいにしよう」という意識をもっておくようにしましょう。

GoogleからYahoo!にアカウントをコピーする

こんにちは、リスティング広告運用担当の山本です。

リスティングといえば大きくGoogleとYahoo!がありますけど、それぞれ微妙に仕様が異なりますよね。
使える設定に差があったり、同じ機能なのにGoogleとYahoo!で違う名前だったり……。

Google  拡張テキスト広告
Yahoo!  拡大テキスト広告

Google  ユーザーリスト
Yahoo!  ターゲットリスト

Google  リマーケティング
Yahoo!  リターゲティング

Google  サイトリンク
Yahoo!  クイックリンク

Google  コールアウト
Yahoo!  テキスト補足オプション

Google  エンハンストキャンペーン
Yahoo!  ユニファイドキャンペーン

上は一例ですが、ほぼ同じ機能なのに名前がそれぞれ異なります。
ややこしいですよね。「頼むから統一してほしい!」というのが日本中のリスティング運営者の願いでしょう……。

それはそうと、キャンペーンや広告グループを作成するとき、GoogleとYahoo!で別々に作っていませんか?
Googleで作成したキャンペーンを、ほぼそのままYahoo! に移行できるんですよー!


手順はかんたん

1.Google でキャンペーン・広告グループ・キーワード・広告文を作成する。
2.作成したデータをエクスポート または EditorでコピーしてExcelに貼り付け。
3.そのデータをCSV形式で保存して、Yahoo!のキャンペーンエディターにインポート。

これだけ!
CSVデータのタイトル(英語)も変更する必要がありません。Yahoo!キャンペーンエディター側で勝手に日本語に変換してくれます。
これで、キャンペーン、広告グループ、キーワード、除外キーワード、広告(広告文、最終ページURL、パス)など、基本的な情報はインポートできます。

ただ、注意点もいくつか。


■広告名が必要

Googleには広告名がありませんが、Yahoo!では必須ですよね。インポート前に、「広告名」という列を作成して、同一グループ内で重複しない名前をつけてやる必要があります。

■使える記号が異なる
たとえばGoogleだと使える[ <>≪≫/ ]といった記号が、Yahoo!では使えません。
逆に、Googleではタイトルに「!」は使えませんが、Yahoo!では使用可能です。
このへんのルールが異なりますので、インポート前に変換してやる必要があります。
詳しくは以下のリンクを参照してください。

スポンサードサーチ「1-1. 入稿規定」
(https://help.marketing.yahoo.co.jp/ja/?p=1663 )

Adwords「編集基準と表現」
(https://support.google.com/adwordspolicy/answer/6021546?hl=ja )


■インポートできないデータもある

地域、除外地域、時間帯、広告表示オプション、キャンペーン除外キーワードリスト、広告カスタマイザなどはそのまま移行することはできません。
特に地域設定を忘れて動かすととんでもないことになりますので、インポートしたキャンペーンは、動かす前に必ずチェックをしましょう。
また、キャンペーンの設定の一部(広告掲載方式の指定など)もそのままインポートできないため、注意が必要です。


■計測用のパラメータも忘れないで

トラッキング用のパラメータを付けている場合は、これも変更が必要になると思います。
間違えてもすぐに影響の出るものではありませんが、正確な計測ができなくなりますので注意しましょう。

今後の運用も楽になる

この方法だとかんたんにキャンペーンを移行することができますし、GoogleとYahoo!のキャンペーン構成がまったく同じになるので、今後の運用も楽になります。

どこにどのキーワードが入っているかも把握しやすくなりますし、キーワードを追加する際も、キャンペーン名やグループ名が同じだとスムーズにインポートできます。

GoogleとYahoo! で配信の目的を変えるような場合を除き、同じ構成にしておいたほうが管理の手間も省けておすすめです。

サイト移転時のリスティングの設定

こんにちは、リスティング広告運用担当の山本です。

・運用しているサイトがドメイン移転する
・LPを新しくしたので今後はそちらに変える

こんなときは、リスティング広告も変更する必要があります。
その際、気を付けないといけないことを書いておきます。

URL変更はここに注意!

URLが変わるときは、広告の修正をすることになります。
旧URLから新URLに自動リダイレクトさせるとしても、やはり広告は必要です。Adwords広告掲載のポリシーでは「不適切なリンク先」として「最終ページ URL からのリダイレクトが別のドメインにユーザーを誘導する」を挙げていますし( https://support.google.com/adwordspolicy/answer/6368661?hl=ja )、表示URLと実際の表示ページが異なるのは管理する側にとってもわかりにくくて不便です。

URLを変更しないといけないのはテキスト広告だけとは限りません。
こんなところにもURLを設定している場合があります。

□動的検索広告(DSA)で設定しているウェブサイト
□ディスプレイ広告、レスポンシブ広告、動画広告などのテキスト広告以外の広告種類
□広告表示オプションのサイトリンク(Yahoo!はクイックリンク)
□動的リマーケティング広告、ショッピング広告などを使用している場合はデータフィード

すべて変更したつもりでも、これらの修正は忘れられがちです。
サイト移転後に運用成果が悪くなったときは、もう一度このあたりも見直してください。

さらにリマーケティングをしている場合は、ユーザーリスト(Yahoo!はターゲットリスト)の設定変更も必要になるかもしれませんね。
ここを忘れていても急激に数字が悪化するわけではないので、意外と気づきにくい場所です。
ちょっとずつユーザーリストが減っていき、気づいてあわてて修正してもすぐには回復してくれません。必ず確認しましょう。

また、広告運用者が解析の担当をしているケースも多いと思います。
こうした場合は、タグマネージャーの設定、Google Analyticsの設定、Google Search Consoleの設定なども変更する必要があります。

URL変更の段取り

ドメインの移転に関しては、
A) 移転と同時に古いサイトは消滅
B) 移転しても古いサイトはしばらく残す
という2つのケースがあると思います。

よほどのことがないかぎり、ふつうはBの方法をとるのではないでしょうか。
(SEOのことを考えると古いサイトは早く消したほうがよいかもしれませんが、それでも数日は残すのではないでしょうか)

その場合、URLを一気に旧→新に変えてしまうのではなく、

新しいURLの広告を作成

新旧両方とも動かす

新しいURLの広告が問題なく動いていることを確認

古いほうを停止(削除ではなく)

という手順をとることを推奨します。
いっぺんに変えてしまうと、手間は省けますが、
「新しい広告に審査が入った場合、広告が完全に停止している期間が生じる」
「変更前と変更後の成果を比べるのが難しい」
「極端に悪化した場合でも元に戻すことができない」
というデメリットがあります。
多少面倒でも、運用の成果を維持することを考えるなら、なるべくダメージの少ない方法を選びましょう。

スケジュールの設定

ドメインの移転をする場合は、やらなくてはならないことがたくさんあります。
早めに設定できればいいのですが、たいていの場合は「〇日から〇日の間にすべてを終わらせないといけない」というタイトな日程になります。
そのため、スケジュールを書きだしておくことが重要です。

また、広告の審査が入る可能性があることにも注意しなくてはいけません。
Yahoo!の場合は最長で3営業日、Googleは長くて1営業日程度とされていますが、業種によってはもっと時間がかかることもあるようです。
長くて3営業日ぐらいは見ておいて、なるべく運用にダメージを与えることのないスケジュールを立てましょう。

Adwords「完全一致」が変わります

こんにちは、リスティング広告運用担当の山本です。

Google Adwordsの「完全一致」の配信対象が増えるそうです。
(Google Inside AdWords 「Close variants now connects more people with what they’re looking for」より。英語の記事です)

https://adwords.googleblog.com/2017/03/close-variants-now-connects-more-people.html

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いったい何が変わるの?

【 前置詞や接続詞の有無を無視 】
意味が変わらなければ、前置詞(in、to)、接続詞(for、but)、冠詞(a、the)のあるなしに関わらずクエリを拾うようになるそうです。
英語なのでわかりにくいですが、日本語だと「北海道 公園」と「北海道の公園」が同じものとして扱われるということのようです。

【 異なる順序で同じ意味になる場合 】
こちらのほうが影響の大きい変更ですね。
語順が変わる検索クエリで配信しようと思ったら、これまではそれぞれの完全一致キーワードを登録する必要がありました。
たとえば「ランニング シューズ」と「シューズ ランニング」のように。
ですが、意味が同じであれば、どちらか一方を完全一致で登録しておけば、両方に配信されるようになります。
ただし「サンフランシスコからニューヨーク」と「ニューヨークからサンフランシスコ」のように意味が変わってしまう場合は、語順違いでも配信されないとのことです。

【 フレーズ一致は? 】
部分一致はもともと語順違いや前置詞の有無を無視していたので、今回の変更による影響はありませんね。
フレーズ一致については、今回のアップデートに含まれないそうです(「ランニング シューズ」と「シューズ ランニング」が別のものとして扱われる)。


いつから変わるの? Yahoo! は?

「over the coming months(今後数か月にわたって)」変更してゆく、と書かれているだけで具体的な時期は明言されていません。
いつ変わってもいいように、早めに対応しておいたほうがいいでしょうね。

またYahoo!スポンサードサーチに関しては、今のところはそういった情報は出ていません。
ただ今までもGoogleの変更に合わせることが多かったので、同様の変更をおこなう可能性は十分にありますね。

変更の影響は? 具体的に何をしたらいいの?

Googleの事前テストでは、この変更により完全一致のクリック数が平均で3%増加したそうです。
完全一致でのクリックの割合の多いアカウントは、予算に気を付ける必要があるかもしれませんね。
もともと語順違いを登録していた場合や、部分一致で似たキーワードを拾っていた場合は、それほど変わらないでしょうね。

キーワード数を減らすことができるので、基本的には運営者の負担が減って歓迎すべき変更ですね。

ただし、注意も必要です。
Googleの説明では「意味が変わらない場合のみ拡張する」ということになっていますが、機械的にやることなので、ひょっとすると広告主の望まないクエリで表示されるようになるかもしれません。
こまめに検索クエリを確認して、不適切なクエリを見つけたら除外などで対応するようにしましょう。

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