ECサイト(ネットショップ)では実店舗以上に安心、信用をアピールする必要があります。そのためには訪問者に安心して買い物をしてもらいやすい環境づくり、おもてなしが重要です。
1.店舗のコンセプトにあったデザイン
特に初めての訪問者には、ショップのデザインは信頼性を判断されやすい要素です。
ECサイト(ネットショップ)のデザインを作成する前に、ターゲットとなる顧客層、どのようなネットショップに育てていくのか、などの店舗コンセプトをしっかりと考えましょう。
格好良さ、美しさにこだわったり、売上げの高いネットショップのデザインをそのまま参考にするのではなく、店舗コンセプトに合ったデザイン、安心感、おもてなしを優先します。
極端な例ですが、高級商品を取り扱うECサイト(ネットショップ)のデザインが安っぽく、画質の粗い写真が並んでいては、クリックひとつで他のネットショップに行ってしまいます。
ホームページ作成業者に依頼してもデザインが上手く進まないケースは、店舗コンセプトを共有できていない事も理由のひとつかもしれません。
レイアウトについては、独自性を追求しすぎて複雑なナビゲーションにならないように注意し、
ユーザーが使い慣れた一般的なレイアウトをおすすめします。常に訪問者側の立場になって考えましょう。
2.安心感を与える情報
不足なく分かりやすく情報を掲載することで訪問者の不安を払拭します。
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上記は必要最低限の情報です。また、メディア(マスコミ)掲載、ランキング入賞実績、購入者の声や店長の写真なども効果的です。
商品や訪問者によって気になるポイントは異なります。
例えば、食品であれば納期や配送方法が心配になるでしょう。
その他、安心、信用をアピールする施策としては、店舗コンセプトに合ったオリジナルのロゴデザイン、SSL証明書の導入などあがります。SSL証明書の導入による売上げアップなど効果実績は日本ベリサイン社のサイトをご参照下さい。